活動記録

JAMA Network Open誌に真貝理子さん(6年生)の卒業研究の結果である“Assessment of Surrogate End Point Trends in Clinical Trials to Approve Oncology Drugs From 2001 to 2020 in Japan.”の論文が掲載されました。内容は日本で2001年~2020年に承認された抗がん剤のpivotal試験におけるエンドポイントの解析を行い、サロゲートエンドポイントによる承認とその後のconfirmatory trialに関する追跡を行ったものです。

Current Oncology誌に岡部綾乃さん(6年生)の卒業研究の結果である“Correlation of Anticancer Drug Prices with Outcomes of Overall Survival and Progression-Free Survival in Clinical Trials in Japan.”の論文が掲載されました。内容は日本の抗がん剤80剤の薬価とpivotal臨床試験の結果(全生存率と無増悪生存期間)の相関を検討したところ、全生存率の増分効果と1日薬価に相関がみられましたが、無増悪生存期間とは相関がなかったという結果です。